cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

沖縄県那覇市が計画する次世代型路面電車(LRT)

ローカルニュースなので興味がない人はパス願います。
3月15日の沖縄タイムスの記事によると、沖縄県那覇市は、市内を東西、南北に走る次世代型路面電車(LRT)2路線のルート案を内定し14日、国や県、県警など関係機関から大筋了承を得たとのことです。2024年度にもパブリックコメント(意見公募)を実施し、利用客の推計調査を経て国への事業認可申請に進む見通しで、30年代中頃~後半の開業を目指すとのことです。


宇都宮市が最近導入したLRT


沖縄における軌道式鉄道としては戦前、軽便鉄道や馬車鉄道が走っていましたが戦争で消滅し、戦後は人口増加と交通量の増大に伴って軌道式鉄道の必要性が叫ばれていました。現在は念願かなって現在のようなモノレールが出来上がり観光の目玉ともなっています。2003年に那覇空港ー首里間が、2019年に首里ーてだこ浦西(浦添市前田)間にモノレールが開通しました。計画当初は車社会に慣れた市民が利用しないので採算がとれないのではないかと心配されましたが、渋滞を避けて通勤できること、見晴らしが良く、観光客も多く利用することから杞憂に終わりました。しかし、那覇都市圏の急速な発展により現行の交通手段だけでは対応しきれなくなっています。


那覇市は、2010年ごろからLRT本格導入の可能性を探り出し、2015~2017年度の調査事業で候補となるルートをまとめました。


LRTは最近宇都宮市が導入しました。


LRT建設の大規模プロジェクトによって、沖縄の経済発展に利用しようとの思惑もありそうです。完成すれば沖縄観光の目玉のひとつにはなるでしょう。


現行沖縄のモノレール(通称:ゆいレール)漫湖に沿って走るゆいレール空港に向かっている、正面の橋は明治橋、那覇空港は左奥にある

戦時中沖縄で盗まれた重要文化財が米国で発見される

沖縄戦で米兵が「戦利品」として盗んだ沖縄の貴重な文化財が米国で発見されたとのニュースがあった。FBIに盗難品として登録があったので、保有者がアブないとおもって申告してきたのだろうか。発見されれば取調べを受け、窃盗に関われば罪に問われることになるのだろう。戦時中なので今となっては調査も難しかろう。DVDビデオで「THE PACIFIC」という映画があるが、劇中で米兵が日本兵の死体から金歯をもぎ取る場面がある。金は高く売れるので小遣い稼ぎをしたのだろう。当然ブローカーがいて介在したはずだ。米兵の規律の程度が知れるが今はどうなのだろうか。返還は当然だが経緯を調べて公表してもらいたいものだ。

確定申告、家内の実家の菩提寺

確定申告と言ってもほぼ年金収入だけなので考えることは何もない。確定申告の様式が毎年少しづつ変更になっている。記入する欄も少なくなっており、いちいち医療費の領収書の添付も必要なくなった。今後マイナカードの仕組みを利用すれば毎年確定申告する必要もなくなると思う。現在はその過渡期なのかもしれない。申告書を郵送すると切手代がかかるので市役所に持参した。申告書の受付は女性職員が5人で切りまわしていた。


家内の実家の菩提寺から年度の護持会費の請求書が届いた。昨年12月に長女と福岡へ墓参に行ったばかりだ。家内は施設に入っているときもこの時期が来ると護持会費の送金をいつも気にしていた。「家内よ、忘れないよ、私が生きている間は必ず送るからね」 



家内の実家の菩提寺の納骨堂(グーグルアースから)