cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20221126家内と定期電話連絡、古文書を読む会

今日の家内はツーカーで話ができた。内容の正しさは別として。今日は入浴直後で気分が良かったようだ。
直近の家内の姉の死去や母の死去には触れられないので電話で話す内容が限定される。今朝起きたときは天気が良かったので、外を確認せずに、今日は天気がいいねと時候の挨拶をすると、家内は「雨降ってるよ」という。一本取られた。わたしは外を見ないで天気がいいよなどといい加減なことを言ってしまった。実はそのときにわか雨が降っていたのです。
次の火曜日には家内の通院があり、長女と一緒に同行する。


今日の午後、古文書を読む会があった。今日のテキストは、地頭所から特定の名主、組頭宛に出された申し入れの書状であった。生起した事象の内容については具体的に書かれてはいないが、地頭所とその特定の村との意思疎通が悪いことに対する叱責の文章になっている。正確な年代は不明だが、古文書の保管場所から天保年間であると推測される。叱責を含む内容なので、書き写す際に、叱責を受けた方が感情不安定?になり何個所か書き損じた個所があった。
感情が安定していない状況で書かれた古文書の文章は、読みにくいし、第一解読が難しい。



三ヶ村江申入書状
地頭所内
堀内新左衛門


別紙申入候平十郎願書写御見せ申候、御写取
直に御廻し可被成候、三ヶ村江早々申達し否之
儀、御申越可被下成候、今日迄御支配ゟも御家本ゟも
拙者江壱度も御内糺も無之、且捨置、当節に
相成仕切に御吟味願差出候様抔与御承知に而
金沢丈左衛門申聞候、何連にも其内村方
役人共呼出候様に相成可申与存候間、一統江
能々被申談置可被成候、乍去□□御理に致
度抔者存寄無之、只右願に是迄拙者談候趣
出府之上者申立呉候様、致度存候平十郎


以下略