先日、家内が玄関の下駄箱の前でひそかに探し物をしていたので、何を探しているか聞いたところ新たに外出用の靴を通販で注文したという。自力歩行ができなくなったのに革靴を注文したのだ。それに両足とも外反母趾がひどく、既製品では自分の足に合う靴がないのを知っているはずなのに。私はあきれたが、強い願望のさせる業であろうと思い、大して高い靴でもないので黙認することにした。自分の足に合わずどうせ返品することになるのだろうが。
家内は、今日のデイサービスも4時半に起きて準備していた。準備が完了したのは出発間際であった。時間の余裕を持って早めにマンションの玄関に出たところ、迎えの車が直ぐに到着した。