cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

車椅子での買い物同行

イオンなど大きなスーパーで一緒に買い物する際、車椅子が必需品になりました。1ヶ月ほど前は、歩行器で何とか売り場を移動出来たのですが、歩行器では転倒することがあり、本人も疲れを訴えるようになったので、本人も相当の決心の上、車椅子での買い物に移行しました。車椅子と買い物カートの両方を手で操作して店内を移動するのは、スペースの関係で他の買い物客に迷惑をかけることがあります。カートは、車椅子の座席の後ろ側に連結する形に、介護者のお腹の部分と車椅子の背当ての部分に挟み込むと幅をとらずに店内移動ができます。介護者はやや前方に腕を伸ばす形になり、すねがカートの金属棒に当たり不快な感じがしますが、慣れれば問題ないです。レジを通る際は、先に車椅子を通し、ブレーキをかけ前に置いたままで、介護者がレジを済ませます。レジを通った品物はレジを済ませた品物専用の買い物かごに入れて、同じスタイルで駐車場等に移動することになります。従来の買い物手順よりも手間と時間がかかりますが、家内が買い物の指図をすることができるので、主婦の主体性が発揮できるのではないでしょうか。