cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

今日の病院ボランティア、病院の防災訓練

今日の病院ボランティアは図書の配布はなかった。病棟に対する図書の配布と回収は従来月曜日のメンバーが行っていたが、水曜日のメンバーの仕事がないのでそちらに移行したようだ。私は体力勝負の仕事が苦痛になってきたので有難い。図書の大きなラックの運搬は実は重労働だった。水曜日のメンバーは女性であっても私よりも20歳は若いので大丈夫だ。それで私の今日の仕事は採血室前での接待になった。来院する患者さんが一番混みあう時間帯に待機するので気が抜けない。特に車椅子の患者さん、杖をついたご老人、足元が不安定な高齢者、言葉が不自由な方、それぞれに目配りが必要だ。身体の調子が悪そうな患者さんも見受けられるので目が離せない。


午後は、病院の部分的な防災訓練があった。病院全体での同時訓練はできないので、地下の一部に限定して行ったようだ。大規模地震の後、リネン室から出火したとの想定だ。地下には、リネン室、洗濯工場、守衛さんの事務室、乳幼児の待機室、ボランティア室などがある。火災の原因になりそうなものは沢山ある。事前に対処手順は周知されていたとはいえ、細かい部分で管理部門から指摘事項があった。どこの防災訓練でも指摘されることであるが、火災の場合、発見した人は一番最初に大声で周囲に火災を知らせることである。それを聞いた人もまた大声で火災発生を周囲に知らせることである。情報を全体で共有することが迅速適格な対処につながる。乳幼児の待機室に乳幼児が4人いたが保育士さんが2人しかおらず、応援の人を呼ぶ手順が決められてなかったようだ。隣はボランティア室だがボランティアはいつもいるわけではない。今日はたまたま3人いたが手伝いが必要との呼びかけが無かった。

家内の方式で白菜を漬ける、マンションの年次総会

家内は昔から白菜の漬物が好きだった。家内が元気なころは、食卓に載せられる漬物桶に白菜を漬けてくれた。家内があまり動けなくなってからは私は家内のやり方を真似て白菜を漬けた。
今日はこの冬初めて白菜を漬けてみた。漬物桶が小さいので白菜1個全体は入りきらない。しかしほかに陶器の小さい丸い桶があるのではみ出た分をそれに入れて漬けた。結果、ピッタリ1個分漬けることができた。一緒に入れたものは、だし昆布、ゆずの皮、鷹の爪だ。塩の量は今までの経験値を踏まえ適当に使用した。クックパッドなどを見るといろんなやり方がアップされており、見れば見るほど迷いが出るので家内のやり方は変えないことにした。明後日には食べられると思う。ぬか漬けをやろうとしてぬかを買ってきたが、マンション住まいだし、匂いが嫌いな人が同居しているので未だ着手していない。


今日はマンションの年次総会があった。例年の総会と異なるところは、来年早々大規模修繕が計画されていること、エレベーターの交換が計画されていることだ。わがマンションは健全経営なので、修繕経費は心配ない。入札の結果、請負業者は前回の業者と同じになった。この業者は、前回2008年の第一回大規模修繕時からアフターサービスが良かったので再び選ばれたものと思う。

今日の古文書を読む会

前回、医大の支援のためこの会を欠席したので古文書解読テキストの解読にブランクができた。古文書原本をコピーした印刷物のページごとに担当者を割り当てて解読結果を発表させる方式なので欠席するとその間議論された内容や解読の要点など知らないままになることがある。また留守の間に解読の進度が速いと予習が間にあわない。今日の発表はその典型で、私に順番が回ってきたが、全く予習なしで個癖のある書きなぐりの古文書を皆の前で読まざるを得なかった。江戸末期の文書だが紙面の虫食いもあり文字だか虫食いだか判然としない部分もあった。名主家に残された文書だが高利貸しもやっていたので借金の証文の類も多い。証文には金額のほか利息も記載されている。高利貸しの家に預金する人もおり、証文も残っている。当時の人も細かい計算をするので文字としては読みにくい。手持ちの電卓で計算してみると金額は正確である。計算間違いなどは皆無である。しかし内容が硬いので面白くない。当時の人の息づかいが感じられる文書が読みたいものだ。