cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20180628のデイサービス

週一のデイサービスを受け始めてから半年以上経った。仲間の皆さんと親しくなり、自宅に帰ってから仲間と話した話題などを私に披露するようになった。食事もおいしく食べているようで、週一のデイサービスを楽しみにしている。しかし準備が大変で、当日は朝4時半に携帯でアラームをセットし顔の手入れを始めている。出発までに4時間もあるのに出発間際になると、何かを忘れてバタバタするのは変わらない。昨日は口紅がない、と大慌てで探した。自分のポケットに入れたのを忘れて。
時折、家内は、自分で妄想したストーリーを現実のものと錯覚し、そのストーリーの登場人物の私に皮肉を言ったり、追求したりする。家内は、若い時から探偵ものが好きで、物語に没入するタイプだった。私を追求する題材は金銭と女性にからむ話が主である。80歳に近くなっても煩悩は衰えないようだ。今日は昔母にもらった赤いセーターを、見覚えがないと言い、私に誰のセーターかと追求してきた。私は知らない、というと、返してこい、という。そのうちに自分のミスに気付いてしまうのだが、謝ることはしない。MSAの進行に伴って多少は認知機能に低下が見られるのかもしれない。