cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20260711古文書を読む会

topgan(topgunではない)

前回の予定日は台風で流れた。

今日のテキストは手紙だ。内容は借金返済の遅れを謝し、さらに今後もよろしくとの内容だ。宛先の中村喜右衛門さんは貸金業も営んでいたので金銭関係の書簡が多い。時期は江戸末期


解読文

尚々

使いを以て一筆啓上仕り候 時分柄

秋涼あい催し候えども、先ずもって

御家内中様ますますご安静に

お揃い遊ばさるべく欽喜奉り候 随って

当方異議なく罷り過ごし候 憚りながら

御休意思し召し下さるべく候

然らば 御恩借金不景気

の上小麦仕入れ旁がた大いに延引

罷りなり 申し訳も御座なく候 則ち

別紙のとおり持たせ差し上げ申し候

御入帳なし下さるべく候 かつまた

当年も御恩借つかまりたく候間


なにとぞ五つのところは御手当

なし下し置きなされ候よう願いあげ奉り候 この度は

下拙参上つかまりたく候えども いまだ

病気ひるがえり仕らず候あいだ その儀なく

失礼仕り候 書余使者へ

申し含み遣わし候 よろしく御承引なし下さるべく候

                恐々謹言

七月晦日          日野屋

                 喜兵衛

中村喜右衛門様

     貴下


一 さて当年は夏以来より(以下は別の手紙、省略)