cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

林芙美子の自伝的小説「放浪記」

topgan(topgunではない)

この小説と作者の名前は知っていたが読んだことはなかった。また「放浪記」は昭和37年東宝で映画化されたが観ていない。「放浪記」を読もうと思ったきっかけは、日中戦争で1937年12月に起こった南京事件(中国は”南京大虐殺”を宣伝)の際に、林芙美子が日本軍の従軍記者として南京に派遣され従軍記事を書いていたからである。同氏は従軍記事を書いているが虐殺の記事などはない。20年以上前に”南京大虐殺”の根拠に関する中国国内の新聞記事を読んだことがあるが、中国が宣伝しているいわゆる”30万人虐殺”の根拠は、日本軍の南京攻略以前に住んでいた南京の人口と攻略後に残った人口の差であるとしていた。南京城内で激しい戦闘が予測されれば当然住民は争って郊外などに避難する。すぐには戻ってこれない。この差を30万人と見積もり中国は対日宣伝に使ったのだと思われる。避難した住民を日本軍がすべて虐殺するなどありえない。 沖縄も同様だが、戦争なので住民の被害が全くなかったことはないが、中国のローカル新聞でさえ30万人の根拠に疑問を呈しているのである。中国では大学の入試問題に取り上げ、択一式だが30万人虐殺を正解にしている。若い学生の頭に刷り込もうとしている。

林芙美子の「放浪記」は市立図書館で借出し、成瀬巳喜男監督の映画「放浪記」のDVDは近くのレンタル店TSUTAYAで借りた。主人公を演ずるのは高峰秀子さんだ。共演者には懐かしい名前が並んでいる。映画も見て作品を読むと文章の迫力が違う。すごい作家だったと思う。