cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20231226の病院ボランティア

今年最後のボランティア作業はクリスマスツリーの撤収だった。金属製の幹と枝で骨組みが出来ており、そこに合成樹脂製のもみの木の枝葉がついている。幹は下から順に組み立てる方式で全部ばらすと大きな箱に収納できる。枝は幹の部分に蝶番式に折畳める。高さ2m以上はあるので組み立てるのに脚立を使用したうえで3人は必要だ。飾り物の収納を含めると、撤収には組立以上の人員が必要だった。
撤収する際も枝葉が取れたりはしなかった。しかし経年変化で合成樹脂が次第に脆くなる可能性があり、永久に使用できるわけではないと思われる。
今年もクリスマスが無事に過ぎた。あとは正月を迎えるだけだ。


画像は拝借しました。

車の免許の高齢者講習と更新手続き

今日午前、近所の自動車学校に車の免許の高齢者講習に行ってきた。ちょうど3年前にも受けたが、料金が高くなっていた。前回は5100円だったが今回は7500円だった。講習の内容に変化は無いが、認知症検査の結果を前回は後にハガキで知らせる方式だったが今回はその日に判定結果が分かる方式になっていた。検査が簡易になり、障害の限度を越えなければOKということなのだろう。前回は何点とか点数がつけられていた。これは医学的に根拠がないので判定の方式が改められたのだろう。検査でいくらいい点を取っても事故を起こせば意味がないからだ。排除するよりも意識を改めさせる方式に変えたのかもしれない。安全教育に主眼が置かれていた。自動車学校のコースを使い安全運転の実技指導もあった。


検査当日に結果が分かり即日証明書が発行されたので午後から警察署に免許更新の手続きに行った。前回と同じく交通安全協会に入ったのでその分も含めて4400円支払った。高齢者講習時にも視力検査を行ったが、免許更新の警察署でも同様に視力検査を行った。検査の機械が異なり、自動車学校ではよく見えたのに警察署では見えづらかった。免許は大型と自動二輪なので検査が厳しい。検査係の婦人警官が親切に指導してくれたので合格した。来年2月1日に警察署に新免許証を取りに行く。

海老名に伝わる銅鐘

十数年ぶりに海老名に行ってみた。たしか前回は家内と一緒に海老名周辺の史跡見学に行ったはず。当時ガイドしてくれたのは海老名市の史跡ガイドボランティアの方々だった。
今日の目的は海老名市温故館の企画展「海老名に伝わる銅鐘」を見学するためだ。古文書を読む会のメンバーの一員(某寺院の副住職)から自分のお寺の銅鐘が紹介されているので見に来てほしいとの要望があった。この地域の梵鐘は戦時に大部分金属材料として供出させられた。現在の梵鐘は戦後に製作されたものが多いという。しかし当時においても文化財的価値の高いものは除外されたようだ。慶長末年(1615)以前の銘を有するものは供出を免れたらしい。
海老名市温故館自体がむかしの村役場を移設した建物で、本来の場所から最近移設され、文化財にも指定されている。
私はてっきり各種の梵鐘が展示されているものと勘違いして行ったが、実物の展示は無く写真で紹介してあるだけだった。実物は大きく、重く、狭い温故館には入らないのだ。あたりまえだが。海老名市温故館は相模国分寺跡に隣接しており(移設以前の場所も反対側の位置で隣接していた)レトロな洋館造りなので目立つ建物だ。
相模国分寺跡の位置は小田急線、相鉄線の海老名駅からゆっくり歩いても10分と近く、近年の駅前の急激な発展に伴い商業施設や高層マンションが続々と遺跡に接近しつつあり、遺跡の保存に関して今後慎重な対応が求められよう。現在も遺跡に隣接して高さ43mの高層マンションが建設中だった。海老名駅から相模国分寺跡まではにぎやかな繁華街を通り抜けていくことになる。
今日は自宅から海老名の国分寺跡まで、電車を乗り継ぎ所要時間約1時間だった。朝食後ゆっくり出発して1時間見学し、帰宅して自宅で昼食を食べた。クリスマスイブで町田も海老名も人出が多かった。一人で外食する気にはならなかった。
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相模国分寺跡については、異説がありますが今回は海老名説にしたがいました。






相模国分寺跡



移設された海老名市温故館、元は村役場の建物




東光山国分寺(真言宗)、国分寺遺跡から直ぐの場所にある


同寺の鐘楼

東光山国分寺から海老名駅方面を見る