cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

要介護2への申請

家内の要介護度は現在1ですが、2年前に初めて要介護認定を受けたときよりも、障害の程度がかなり進行していると思われ、今日ケアマネに更新審査の手続きを依頼した。 特に進行している障害は身体の平衡感覚で一日に何度も転倒する。転倒の状態から起き上がることが困難な場合がある。トイレにゆく時に転倒すると、間に合わないときがある。その後処理が大変である。そのほか物忘れがひどくカードの暗証番号を忘れたり、携帯の暗証番号を忘れる。駅前のドコモショップに行っても3時間待のときもあり、だんだん足が遠のき家内の携帯は2週間ほど使用不可の状態である。ケアマネによると、要介護度1の状態を超えており2程度ではないかとのことだった。

室内用歩行器と素足の保護

家内は、室内の移動については、通常素足又は靴下を履いて歩行器を使っていた。その際の不具合な点としては、走行中、歩行器の小さな車輪が足の指や甲の部分に当たると痛いことである。歩行器といってもかなりの重量があるものなので、小さな車輪にかかる重量は大きい。その対策としてジョギング用の運動靴を履いてもらうことにした。運動靴も着脱が容易なタイプを選んだ。室内ではジョギングシューズは素足よりも歩きにくいが、痛みを気にせず歩行器が使えるのが利点と言える。

夕食の準備

今日は木枯らし一号が吹き荒れた。一方、太陽が一日じゅう顔を出し、久々の洗濯びよりとなった。二日分たまった汚れものを洗濯し、二人分の布団も干した。健康維持にはバランスのとれた食事が不可欠だ。食事の準備は、朝食と昼食は長男任せだが、夕食の準備は私の担当だ。私は、10年以上前に市主催の高齢者大学で調理の講習を受けた。約10ヶ月間、回数にすると24回、専用の調理実習室で経験豊富な栄養士から調理講習を受けた。調理の内容は高齢者にふさわしい食事づくりで、野菜を中心としたあまり金のかからないメニューであった。その後、この講習参加者の一部でOB会を立ち上げ、月に1回自前の調理実習を行ってきた。この経験があるので、調理にはあまり抵抗感がない。大変なのはメニューの決定である。これが若干負担になる。決めてしまえばあとはクックパッドなどを参考に準備するだけである。今日は冷蔵庫の残り物を見て、麻婆なすとソース焼きそばにした。冷凍餃子やコロッケ、メンチカツは、一品増やすのに最適なので常に切らさないようにしている。青物野菜、イモ類は近所のスーパーで調達するが、最近は津久井湖の観光センターまで足を運び(往復に約2時間)、地元の農家でとれた珍しい野菜も仕入れている。津久井湖畔は景色が良いので、家内も喜んでくれる。宮ケ瀬湖のふれあいセンターまで足をのばすこともある。