cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

母の長寿祝い

私の実母は来年3月で百歳になります。父は9年前に92歳で亡くなりました。母は現在グループホームに入居中で、車椅子ですが元気に過ごしています。この度、市長から長寿祝いの記念品をいただきました。記念品の授与は、本人には事前に知らせずサプライズ方式で行いました。4人の子供のうち3人が立ち会い、本人は大喜びでした。同じホームに入居中の方々にも長寿祝いのおすそ分けとしてひとりひとりにショートケーキを振る舞いました。母の長寿は、山あり谷ありの人生で多くの人々に助けられたからここまでたどり着けたのであって、決して独力で達成できたのではありません。大きな病気を何度も経験し、そのたびごとに他人の助けを必要とし、そのおかげで命拾いしたのです。現在の目標は東京オリンピックを見ることです。前回の東京オリンピックでは開会式を現場で見ました。

背中の膏薬と傷テープ

家内は、日中常に猫背でしかも左に傾いて歩くので、夜寝る前には背中と肩がひどく凝ってしまう。したがって夜寝る前に、肩と背中に医師に処方されたロキソプロフェンナトリウムテープを貼ってあげている。貼ると気持ちが良いようだ。筋肉の異常は骨格にも影響が出て左腕の付け根が盛り上がっている。また転倒の際の背中の打ち身、すりキズがあり、消毒液を塗ってガーゼで傷の部分を覆ってあげる。転倒は骨折の危険があり怖いのですが、いくら注意しても聞いてくれないのか、理解できないのか、日に何回も転倒する。それでも家内は自分で歩きたいのでゆっくりだが家の中を動き回る。転倒のたびに私が怒るか、不満を言うので、家内は不機嫌になる。しかし本人の不注意だけに帰せられないので、私は気持ちが落ち込んでしまう。完全な車椅子生活に入るのをできるだけ遅らせたいと思う。

バスチェア

入浴時、浴室内で家内の立ち座りが円滑にゆかないので、バスチェアを購入したところ、体を洗う動作が楽になり、入浴補助する私の疲労も軽減することができた。介護保険を使って1割負担で購入できた。国の介護予算が膨らむ一方なのは、新聞で知っていますが保険を使う当事者としては心苦しい一方で本当にありがたい制度であると感謝しています。日本に生まれてよかった、と。