cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20240126泌尿器科を受診

昨年年末から年始にかけて久しぶりに身体から結石が放出され正月気分も吹き飛んだが、1月5日に専門の医院で撮影した腎臓、膀胱、尿道のCT写真の結果と私が1月3日に自宅で採取し主治医に提出した石の成分分析について今日説明があった。CT写真を見ると結石は腎臓にまだ残っている。そのうち出てくるようだ。石が出てくるとき痛むので痛み止めのくすりも貰った。
石の成分はシュウ酸カルシウムが20%、尿酸が80%だった。尿酸の成分が多いとCT写真に写りにくいようだ。尿の細胞診の結果は前立腺癌が疑われるとの報告だったが、主治医はPSA値が低いままなので心配ないと述べた。
昨年から通い始めた医院(看板は整形外科だが泌尿器科も婦人科もある)はいつも高齢者でいっぱいだ。看護師さんは親切だ。高齢者が理解できるように丁寧に説明してくれる。雰囲気は昭和の雰囲気で満ちている。

ウクライナで北朝鮮がミサイル実験

24日の読売朝刊によると、22日、国連安保理で米国の国連代理大使が「ロシアは安保理決議に違反して北朝鮮から弾道ミサイルを入手し、ウクライナに対し少なくとも3回使用した」と述べたという。
一般論で言えば、兵器の開発には戦場で実験するのが最も望ましい。自国から(日本海方面)打ち上げて実験するのとは比較にならないくらい様々なデータが入手できるからである。ロシアもデータを提供することを条件に北の弾道ミサイルを入手しているに違いない。ロシアからの情報提供もあるだろう。北朝鮮のミサイルはウクライナ戦争を通じて飛躍的に開発が進んでいると見るべきである。来日した米国のマイク・ポンぺオ前国務長官は、23日読売国際経済懇話会での講演で、無人機やミサイルがイランや北朝鮮からロシアに流れている。わずか数年の間に(ロシアなどへの)抑止力が弱まっている、と述べたという。
米国の次期大統領は誰になるか、トランプ氏が再度大統領になると、世界情勢がどう変わるか、岸田さんで大丈夫かな。

「方言札」と沖縄

報道によると、「バラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)の2024年1月18日放送分の企画がSNSで物議を醸している。沖縄県出身の俳優・二階堂ふみさんが「方言禁止記者会見」に挑戦するという企画が問題だ」という。
物議を醸している理由は、むかし(明治以来)標準語を広めるために、学校において方言を話した子供に「方言札」を首に懸けさせ、見せしめ効果を狙って標準語の普及を図った歴史的事実を想起させひいては「沖縄差別」を思い起こさせた、ことにあるようだ。
しかしこれは思い過ごしだと思う。「方言札」は沖縄だけではない。福島県浜通りで育った私の母も尋常小学校で「方言札」の洗礼を受けている。成人した母は標準語で福島なまりはなかった。もちろん方言も話せる。私も幼少期は福島訛りの強い祖父母に育てられたので、福島訛りが強く、後に東京に引っ越した時、中学の先生から言葉のアクセントが違う、と指摘された。
しかし現在のように全国どこでも標準語しか通じないのでは何か味気ない。方言も生き残らせてほしいと思う。方言には味がある。
一方、本人が標準語を話しているつもりでも話す言葉に訛りがあり出身地が推測できることがある。以前、地元神奈川で、車の一時停止違反で警官に呼び止められた時、警官の言葉に訛りがあり、福岡か佐賀出身のはずなので出身地を聞こうと思ったが止めた。印象を悪くするだけなので。沖縄訛りも隠しようがない。以前オレオレ詐欺のグループからかかってきた電話を録音し、テレビで放送したことがある。その時の言葉が沖縄訛りが強く沖縄出身者だとすぐわかりまもなく逮捕された。若者の就職が厳しく犯罪に手を染めてしまう時勢を憂慮している。方言=方言札=沖縄差別は、論理の飛躍だ。