cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20240307ジジババ調理教室

今日のメニュは
①切り干し大根とベーコンの炒めもの
②ナスの煮物
③大根の即席キムチ
だった。
私の担当は①
いつも自宅で切り干し大根の煮物を作っているので簡単だった。


調理作業の前に話が弾み、雑談に時間をとられた。雑談のテーマは、オレオレ詐欺のこと、耕運機のオイル交換のこと、自宅の相続のことなどだった。
〇オレオレ詐欺の件。
メンバーの自宅に電話で息子を名乗る犯人から電話がかかってきた。一人で留守番していた89歳の夫が出ると、息子を名乗る犯人は対人関係のトラブルで急遽お金が必要という。犯人はお金を自宅に取りに行くという。夫は、現在お金が手元にないので、お金が出来たら連絡すると告げたという。夫は最初から息子を疑うことはなかった。犯人は自宅に来ることはなく、オレオレ詐欺だと気づいたという。警察官が自宅に来て事情聴取され、夫はすっかり自信を無くしたという。
〇耕運機のオイル交換のコツ。
〇相続のこと。
メンバーは地元出身の方々なので、アパートを何棟も経営している人がいる。管理が大変で子供は相続をいやがっているという。アパート経営は儲からないようだ。

食料品の価格上昇の動き

我が家は二人世帯なので直ちに生活に影響するわけではないが最近の物価高騰には驚かされる。
まずコメの値段はじめ食料品全般が値上がりしている。安いと評判の〇務スーパーでさえ値上がりしている。我が家は〇務スーパー以外はあまり買わないことにしている。
年金生活者の収入は増えないので、食費をはじめ生活全般を多少切り詰めるしかない。
ガソリンスタンドの洗車料金も5割増しになった。車は洗わなくとも問題ないが。


NHKドラマのブギウギの時代、私は小学校高学年だった。昭和20年代初期は食生活が大変だった。まず米が無かった。売ってないのだ。中期以降になると朝鮮戦争の特需で産業全体が息を吹き返したが、庶民の生活は依然大変だった。学校給食は初めは脱脂粉乳だけだった。その後コッペパンが付いてきたが、食べられるだけましだった。当時、吉田茂首相が連合軍総司令官のマッカーサー将軍に児童の栄養補給に脱脂粉乳を援助してくれと掛け合ったところ、将軍はなぜそんなに豚の餌が必要なんだ?と聞いた話は有名だ。当時、太っている子供はいなかった。パレスチナやウクライナの子供のニュースを見るが、戦後の一時期、日本も似たような厳しい状況だったのだ。

20240304の病院ボランティア

今日の病院ボランティアの作業は午前は病棟への図書の配本と回収、午後は「雛壇」の片づけだった。高校生のボランティア体験の支援もあった。
最近ボランティアに2名の新規加入者があった。いずれも女性で新規加入は3年ぶりだ。加入の目的のひとつに心身の健康維持を挙げている。お子さんたちは独立し夫婦二人の生活になり、パートの仕事にも余裕ができたので病院でボランティアをしてみたいとの意向だ。病院ボランティアは傍で見るより地味なので意欲をなくさないように自分で目的意識を持ち続ける必要がある。出勤は曜日単位である。ボランティア活動のとりまとめはボランティアコーディネーターが行う。各曜日に曜日リーダーを指定する。曜日リーダーはコーディネーターの指示を受けて作業の取りまとめを行う。今回、曜日リーダーになったので活動全体への目配りが必要になった。