cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20240224古文書を読む会

今日の古文書を読む会のテキストは先々週に引き続き、当時の若い女性向けの買い物リストであった。個癖のある字で極めて読みにくかった。判読できない文字もある。
名前を見ても何に使う品物なのか分からないものもある。値段も当時の貨幣価値が分からないので高いのか安いのかもわからない。着物の場合は仕立て代も記載してある。当時はぶら下がりを買うことはなかったのだろう。古着であっても仕立て直しをするのが普通だったはずだ。
相模の片田舎であっても呉服屋「大丸」から購入しているものもある。相模の田舎から江戸市中の「大丸」に買い物に行くことはできないと思われるのでブローカーが介在したのであろう。


かまくら子ども風土記

「かまくら子ども風土記(全4巻)」という鎌倉の歴史を知る万人向けの「バイブル」がある。昭和32年初版発行で最終版は昭和54年改訂9版だ。鎌倉に住んでいる人、学童、生徒むけに平易な文章で書かれ、初版から70年近く経っているのに読んでいて古さを感じない。 地名や人名など読みにくい漢字はフリガナがふってある。最終版の巻頭に鎌倉市教育委員会教育長のあいさつ文が載っているので内容は学校教育にも使えるようだ。
私がこの本を購入したのは2010年、家内がまだ元気な時期で、しばしば一緒に鎌倉歴史探訪に行っていた。しかしまもなく家内にパーキンソン病の症状がでたので鎌倉行きもできなくなった。そしてこの本を開くこともなくなった。私も本気で「鎌倉ガイド」になろうとしていた時期があったのだ。あれから10数年経った今現在、職場の同僚が鎌倉散策に誘ってくれている。また昔に返って鎌倉探訪を始めたが体力の減退もあり、長時間の歩行はきつい。自宅を9時ころ出発して、午後5時ころ自宅に帰着する程度なら大丈夫のようだ。鎌倉滞在時間が5時間くらいで丁度良い。行き帰りの電車は座れる。結構歩くのでボケ防止にもなる。

株高の意味

今日は株が最高値をつけたと大々的に報じられていますが我々株を持たない庶民にとってどんな意味があるのでしょうか?自分の会社の株が上がればうれしいでしょうが、直接給料に反映されるわけではないので自社の株を持たない人は気分がいいだけのことでしょうね。社員が自社の株を持っていたとしても売れないそうですね。売ったら裏切り行為になるとか。
現在の株高は、景気が良くて株高になってるようには見えません。株取引の世界のなかでの話でしょう。預金金利がほぼゼロなのに景気が良いわけないですよね。
私が退職した今から30年前、退職金目当てに銀行員の方々がやってきて退職金を預金するよう勧誘しました。金利分が年金に上乗せできるので生活が楽ですよ、元金は減りません、という話だった。ところがまもなくバブルがはじけてこのシステムは中途で中止になりました。預けた分の金利はゼロでした。
先進各国の預金金利はどうなっているのでしょうね。日本のようにゼロ金利なのでしょうか。株高は年金財政にはいいようですが。