cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

行楽日和ー3

今日は予想外に好天だったので、昼頃から県立津久井湖城山公園の「花の苑地」の駐車場から城山(375m)に登ってきました。城山はかつて津久井城と呼ばれる山城でした。戦国時代、小田原北条氏に仕えた内藤氏が城主をつとめました。天正18年(1590)の秀吉による小田原攻めに伴い落城し、江戸時代初頭には麓に陣屋がおかれました。城山には当時の遺構が今も眠っています。


20年前は、軽い散歩コースくらいに考えて家内と気軽に登ったものでした。今日は登る途中で「止めときゃよかった」と後悔したほど体力が低下していました。チョット歩いては休み、チョット歩いては休み、の連続でした。あとから登ってくる人たちに「こんにちは、お先にどうぞ」と挨拶すること数回。若い人なら45分で登れる距離ですが今日は約1時間かかりました。帰りは登りよりも楽でしたが案の定、膝がガクガク、回復に数日かかりそうです。
2020年10月1日にも城山に登ったブログ記事を書きましたが、前回は山の反対側のパークセンターから登りました。パークセンターは「花の苑地」よりも高度が高く、登山道も緩やかでそちらの方が登りやすいです。当時は80歳でしたが今よりも体力はありました。この3-4年で体力が急激に落ちたような。80歳の壁か?



駐車場から見上げた城山375m、木立のなかのジグザク登山道は結構急峻だ。

「花の苑地」の花壇


津久井湖観光センター、めずらしい野菜を安く売っている


国道を跨ぐ登山道(陸橋)


登山道からの景色


2つあるピークの内の1つに飯縄神社がある


本城曲輪からの眺め



本城曲輪にある築井古城記碑、家臣の子孫が江戸時代に建てたとされる


登山終了、津久井湖観光センター駐車場の前に下ってくる、信号機がないので車道を渡るのに苦労する、カーブで見通しが悪い