行楽日和ー3
今日は予想外に好天だったので、昼頃から県立津久井湖城山公園の「花の苑地」の駐車場から城山(375m)に登ってきました。城山はかつて津久井城と呼ばれる山城でした。戦国時代、小田原北条氏に仕えた内藤氏が城主をつとめました。天正18年(1590)の秀吉による小田原攻めに伴い落城し、江戸時代初頭には麓に陣屋がおかれました。城山には当時の遺構が今も眠っています。
20年前は、軽い散歩コースくらいに考えて家内と気軽に登ったものでした。今日は登る途中で「止めときゃよかった」と後悔したほど体力が低下していました。チョット歩いては休み、チョット歩いては休み、の連続でした。あとから登ってくる人たちに「こんにちは、お先にどうぞ」と挨拶すること数回。若い人なら45分で登れる距離ですが今日は約1時間かかりました。帰りは登りよりも楽でしたが案の定、膝がガクガク、回復に数日かかりそうです。
2020年10月1日にも城山に登ったブログ記事を書きましたが、前回は山の反対側のパークセンターから登りました。パークセンターは「花の苑地」よりも高度が高く、登山道も緩やかでそちらの方が登りやすいです。当時は80歳でしたが今よりも体力はありました。この3-4年で体力が急激に落ちたような。80歳の壁か?
駐車場から見上げた城山375m、木立のなかのジグザク登山道は結構急峻だ。
「花の苑地」の花壇
津久井湖観光センター、めずらしい野菜を安く売っている
国道を跨ぐ登山道(陸橋)
登山道からの景色
2つあるピークの内の1つに飯縄神社がある
本城曲輪からの眺め
本城曲輪にある築井古城記碑、家臣の子孫が江戸時代に建てたとされる
登山終了、津久井湖観光センター駐車場の前に下ってくる、信号機がないので車道を渡るのに苦労する、カーブで見通しが悪い