今年は年初からバタバタしてあっという間の１年だった。8月に母が亡くなったのが最大の事件だったが、1月から親しい知人が一人二人と亡くなった。母が亡くなったことにより郷里の墓地を改葬する決心がついた。長男の私に課せられた最後のミッションは墓地の改葬だ。地震の頻発地なので地震があるたび墓地は大丈夫かと心配していた。郷里に親戚はいない。来年、御先祖様の遺骨は郷里の寺院の永代供養墓に改葬する。墓石の倒壊などの心配はなくなる。郷里の寺院はJRの駅から近いので墓参りの際は便利になる。
私のように遠隔地に住んでいる墓地の所有者は墓参りが大変なので元気なうちに永代供養墓に改葬したほうが良いと思う。引き継ぐ人がいなくなってからでは遅い。みんなに迷惑が掛かる。先祖の墓地付近にも何個所か荒れ放題になっている墓があった。
私自身現住地で死を迎えるのは確実だと思うので、墓は10年ほど前に近くの墓地の権利を買った。