cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

医大1年生に対するコミュニケーショントレーニング支援

 今日は模擬患者(SP)として医大の1年生に対するコミュニケーショントレーニング支援を行った。5人の学生グループが車座になり、そのうちの1名とSPが対話をする。対話のテーマはSPの自由選択に任される。対話の時間は5分間。5分間の対話が終了後、対話した学生が自己評価を行い、また周りで対話の状況をモニターしていた4人の学生が、SPと対話学生間のコミュニケーションの出来具合を批評する。最後にSPも感想を述べる。トレーニングの目的は、世代の異なる人とのコミュニケーションの取り方を学ぶことにあり、活発な対話が期待される。学生にとってSPは初対面の中高年齢者なので最初は戸惑っていたが、適宜相互に質問を挟むことにより対話が成立するようになった。私は鎌倉十三仏巡拝をテーマにしたが観光地鎌倉の寺院がテーマなので対話が成立しやすかった。ほとんどの学生は一度は鎌倉に行ったことがあるが、中には一度も行ったことがない学生もいた。自宅が鎌倉で自宅から通学している学生もいた。
孫の世代だが、みんなしっかりした学生との印象を受けた。