cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内の遺品の整理

家内が亡くなってから今まで遺品の整理に着手出来ていなかった。すでに死後10か月になるのでそろそろ片付けようと、今日は死後直ぐに施設から返還された段ボール箱を開けて見た。施設(特養)から返還された遺品は身の回り品ばかりだ。家内の髪の毛が付いていたり使用中の歯ブラシだったり、リップクリームや入れ歯もあった。いちいち点検すると愛惜の情が湧いてきて手が止まる。今は時期尚早と感じて遺品整理は中止した。長女と一緒に整理しようと思っている。特に多いのが衣類である。桐の箪笥にいっぱい入っている。クローゼットにも洋服があふれている。衣類も家内が着ていたころの姿が思い出されて捨てがたい。
私の寿命が来る前に時間をかけてなんとか処分しようと思う。



家内68歳、福島に墓参に行く、難病の多系統萎縮症の兆候がすでに現れていた。