cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

就寝時間が不定で介護者が寝不足に

昨夜は2200時頃、ふたりとも同時に就寝したが、家内は、2300時頃ごそごそ起きだした。私はイヤホンでテレビを見ていたので、テレビの光が睡眠に邪魔になるのかと思ってテレビを消した。家内にどうかしたの?と聞くと、犬が1匹いない、という。私は部屋の明かりを点けてぬいぐるみの犬の数を数えさせた。確かに数は合っていた。ぬいぐるみの犬が逃げるはずがないが、家内は生き物同様に扱っているので、行方不明になることを恐れていた。それでも家内は信じられずベッドから起きようとしたので、厳しく叱り付けて寝かせた。家内が起きてしまうと再び家内が寝るまで私が眠れないからである。ベッドから起き上がって歩くと、転倒する可能性が高く、その際立ち上がるのに介助が必要だからである。本人は私に助けを求めればいいや、くらいに考えている。家内は昼夜逆転気味なので、本当は寝たくなかったのかもしれない。家内はその後、いびきをかいて寝入ったが、しばらくすると何かを求めるような言葉を大声で叫んだ。寝言だが夢の中で私に文句を言っているように聞こえた。私は、家内に理不尽なことをした、と一時反省した。朝起きると、家内は昨晩のことを完全に忘れていた。