cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

潰瘍性大腸炎は、薬効なく大腸全摘手術を受ける

先月22日に、救急車で緊急入院した。早朝4時ころから、連続して血便が出てとうとう救急車を呼んだ。その後、いつも通院している病院に入院し様々な薬を試したが効果はなかった。主治医は、薬の効果がなければ、大腸の全摘もありえますよ、と最初から告げていた。主治医は、大学病院の専門医と相談し、28日に大学病院に転院した。大学病院は潰瘍性大腸炎の専門医がおり、精密に検査するとともに、あらゆる可能性を探った。最初は腸閉塞も疑ったようだ。できれば薬で治したいのが人情だ。しかし転院して新たな薬を投与しても病状に変化はなく、どんどん状況が悪くなった。消化器内科のベテラン医師は緊急手術を求めたが、消化器外科のベテラン医師は慎重に対応した。したがって手術の時期が2日間ほど先延ばしになった。手術は、腹腔鏡手術で2月7日に行われ成功した。その後経過は順調で、現在は気持も身体もすっきり状態です。
この間、家内は、特養にショートステイし、私も安心して入院生活を送ることができた。
私の体重は入院前の63kgから41kgまで減った。この体重は元に戻ることはない。食事の内容に制限が加えられ、脂っこい食べ物はだめだ。小腸から直接人工肛門(横腹に増設)に繋いでおり、便を貯める透明なビニール製のストマ(3日ごとに自分で交換する)を付け、小腸から排泄された便の中身が外から見えるようになっている。以下次号