cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

介護者自身が倒れた場合

今回の我が家の事例は、専従介護者たる夫が急病で倒れ、妻の介護者不在となった事例に該当する。今回は幸いにも近くに所在する特養の特別の配慮で私の非可動の間及び入院の間、家内をショートステイで長期間預かってくれた。本当にラッキーだったとしか言い様がない。そして引き続き特養への正式入居を可能にしてくれた。ここにはキーメンバーが必ず存在しなければならない。それは、有能なケアマネージャー、と家族(家内と私)を代表して交渉してくれる家族である。今回の諸々の介護支援については、幸いにも有能なケアマネージャーに恵まれた。いくら感謝しても感謝しきれないほどだ。ケアマネとの交渉、病院そのほかとの交渉役は、長女が担当してくれた。長女の自宅は都内なので我が家まで片道2時間かかるが、必要な時は近くのホテルに宿泊して支援してくれた。会計はカードを長女に預け、全て任せた。自慢するわけではないが、長女は現役のスクールカウンセラーで他人の困り事を察知する能力に優れている。また私の妹が病院から比較的近い場所(バスで20分)に住んでいるので、洗濯物を頼んだり、小物を調達してくれたり、長女にもいろいろアドバイスしてくれた。全てがラッキーだった。普段から家族、兄弟は仲良くしておかねばならない。