cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

相模の地元で造られた奈良漬

地元(相模地方)の旧家に残る幕末期の古文書に、奈良漬に関することだと思われる文書があった。個癖の強い字体で判読が難しかったが、奈良、生粕、塩などの文字があり、奈良漬けの製造販売に関する文章であることが推測された。

奈良漬けそのものは奈良に限ったものではなく、全国的に生産されていたものと思う。ウィキペディアによると江戸時代に作られた奈良漬けの材料である酒粕の酒は、どぶろく(濁酒)のことであり、瓜や西瓜を漬ける酒粕とはどぶろくの下部に残った澱(おり)を使用したという。現在の奈良漬けのイメージとはかなり違っていたようだ。

横浜開港(1859)後、開港地域の経済活動が一気に活発化した事が古文書によっても見て取れる。



奈良漬けの漬け方とレシピ【初心者でも簡単!】
マンション住まいの人は難しいですね。