cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

米国におけるF-35ステルス戦闘機の墜落事故

F-35ステルス戦闘機は航空自衛隊も現在導入しつつある単座戦闘機です。ステルスとは、敵のレーダーに映らないよう、機体の形状が電波を反射しないように造られている機体です。しかし全く電波を反射しないかというと、そうではなくレーダー波を反射する面積が極めて小さいということです。
ニュースによると、17日、米国でF-35ステルス戦闘機が何らかのトラブルで墜落し、パイロットは脱出に成功したが地上に墜落した機体が見つからず、同機の捜索に市民の協力を呼び掛けたとのこと。
事故機F-35が見つからない理由は同機がステルス機だったことから航空管制レーダーに捕捉されず位置が特定できなかったからと暗に示唆しています。
しかしこのニュースをそのまま信用するわけにはいきません。すぐに見つかったと言われれば、F-35のステルス性能に疑問が湧くからです。
飛行中のF-35の機体からパイロットが座席ごと脱出すると操縦席を覆うキャノピーが外れ、機体の形状が変り、レーダーで発見されやすくなるはずです。パイロットは脱出すると座席からチャフ(発見されやすいように錫箔が撒かれる)が散布されるはずです。これは管制レーダーにハッキリ映るはずです。また脱出した高度にもよりますが、パイロットが着地した地点から極端に遠い場所に機体が落下することも考えられません。
このあたり、実際はレーダーで見えていたのに、関係部局が見えなかったふりをした可能性も捨てきれません。ウソをつくな!!


報道内容:
[ワシントン18日 ロイター] - 米軍は18日、サウスカロライナ州チャールストンの空軍基地付近で17日に行方不明となった最新鋭ステルス戦闘機F-35ライトニングⅡの残骸を発見したと発表した。
軍は同機の捜索で市民に協力を呼びかけていた。
パイロットは飛行中に緊急脱出し無事だった。
チャールストン統合基地は「基地から北東に2時間の地点で残骸が発見された」とソーシャルメディアに投稿。協力した地元当局に謝意を示した。
製造元の米防衛大手ロッキード・マーチンによると、この戦闘機はレーダーによる追跡がほぼ不可能だという。

またダイビング中の死亡事故

報道によると
「沖縄県竹富町の沖合で18日、ダイビングをしていた男性2人の行方が分からなくなりました。海上保安庁などが捜索し1人を発見しましたが死亡が確認されました。残る1人の捜索が続いています。 海上保安庁によりますと、18日午後0時30分頃、竹富町の西表島の沖合で、「ドリフトダイビング中の客2人が、1時間前に浮上予定だったが行方不明になった」と、ダイビング関係者から通報があったということです。 海上保安庁や消防などが捜索し、通報からおよそ2時間後に1人を発見しましたが意識がなく死亡が確認されました。残る1人の捜索が続いています。 ドリフトダイビングは、潜って潮に流されながら海中を移動する上級者向けの方法です。沖縄では今年6月にも、糸満市沖で7人が一時行方不明となる事故が起きていて、海上保安庁は、海面に浮かべるフロートとインストラクターをつなぐひもが外れ、ダイバーらを見失なったことが事故の原因だとして、業者2社に対し連絡手段の確保などの再発防止策を指導しています」


最近、沖縄本島でドリフトダイビング中に一時行方不明になった事故があったばかりです。
救助されたことが沖縄では美談みたいに報道されていました。アホかと言いたい。
事故の原因として考えられるのは監視船が漂流中のダイバーを見失ったからです。監視船がダイバーを見失えば、黒潮渦巻く太平洋でダイバーは助かるすべはありません。万一助かればラッキーです。それほど危険なドリフトダイビングなのですが、ダイバーにとって定点でのダイビングでは見られない海中景観が見られる、大きな魚に出会えるチャンスがある、冒険心が満たされる、やり方によっては体力をあまり使わないですむ、などの利点があります。しかしダイビングのライセンスを保持しているからと言って、たまにしかダイビングしない人が観光で沖縄に来ていきなりドリフトダイビングするのは危険極まりないことです。
ダイビングの業者さんは、お客さんが求めれば船を出すでしょう。その人の経験や技量は自己申告で最近の実際のダイビングの経験などは実態を知りようがありません。ここに盲点がありますが沖縄県は観光業振興優先のためか、声高にダイビングの危険防止、ダイバーへの指導をしていません。すべて業者任せです。これではダイビング事故は減りません。業者の方々は、ダイビングの楽しさを宣伝すると同時に、危険防止の要点を徹底させる必要があると思います。当然、障害保険生命保険はかけているはずですが、命を亡くしてしまえばおしまいです。ダイビングは危険だと言う一般認識が広まれば、関連業界の首を絞めることになります。

喪中年賀状

今年の年賀状の時期は、昨年8月の母の死亡により喪中だったが、来年の年賀状の時期も家内の死亡で喪中だ。喪中はがきの準備をしようと、年賀状の整理を始めた。いままで年賀状を頂いても、差出人を確認するだけで中身内容までは見なかった。かなり時期遅れであるがジックリ見ると、かなり凝った内容の年賀状があった。年齢が年齢なので身体の不調を暗示しているものがあった。2年前の年賀状で、身体の不調を訴えていた友人はすでに亡くなっている。エベレストに登った頑健な体躯の友人も亡くなった。定年後は高尾山に日参していたようだった。米国の戦史学会で日本のカミカゼ特攻隊の講義をした友人も突然亡くなった。
亡くなる時は突然だ。エンディングノートをアップデートしておこう。