ウクライナ紛争が長引くにしたがってロシアがジリ貧となり、プーチン大統領は核兵器の使用も匂わせています。世界の関係国は、当然こうなると予想していたでしょう。ウクライナは、使えるものなら使ってみろ、という姿勢です。プーチンは、広島、長崎で世界で最初に核兵器を使用したのは米国である、と宣伝しています。この言葉に異論を唱えることはできません。プーチンは事あるごとに広島、長崎を口にしています。
プーチンに核兵器使用を止めさせるには、米国がまず世界に向けて広島、長崎への核兵器使用を謝罪する必要があります。それがウクライナ紛争の停戦に向けたきっかけになると信じます。岸田首相にその腹があれば、米露に乗り込んでいって交渉すべきです。正念場です。ここで遅疑逡巡し、米国に追随するだけであれば無用の人ですね。いまのところ一言も発言していません。度胸がないのか。