cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20230226椎間板ヘルニア、ウクライナ情勢

ここ2週間以上、歩くと右足の外側が痺れて力が入らない症状が続いている。安静にしていると痛みはない。毎日整形外科で牽引とウォーターベッド治療を行っているが急には良くならないらしい。ネット情報を見ると80%は自然治癒するという。時が経つのを待たねばならない。明日の病院ボランティアはお休みした。


ウクライナ戦争を巡って西欧側とロシア側が対立し、最近は中国が仲介の素振りを見せている。プーチンは中国に支援を求めているように見せかけているが本心では中国を信用していない。中国も過去の朝鮮戦争時の教訓があるのでロシア(プーチン)の言う通りには動かないはずだ。朝鮮戦争では毛沢東がスターリンに脅されて参戦し甚大な被害を被っている。その脅しのネタは台湾の帰属をめぐってであった。スターリンは参戦しないと台湾を日本に戻すと脅したのだ。その後、中ソが対立したが、対立の主な理由は朝鮮戦争の戦費問題であった。中国は米ソの代理戦争のつもりで参戦したのだが、当時のフルシチョフ首相は中国に請求書を送ってきたのだった。(出典は公刊された中国軍の機関紙)
米ロ双方から信頼されていないので中国の仲介は成功しないだろう。


中国とウクライナの関係は微妙だ。中国の空母「遼寧」はスクラップ状態の旧ソ連空母ワリヤーグをウクライナから購入したものであり、舶用エンジンなど、修復にあたってはウクライナの技術者の全面支援を受けている。その他中国の艦載機J-15も原型機はウクライナから購入したものだ。ロシアは中国の軍事力が自国を脅かさないように最先端の軍事技術は中国に渡さない。中国も過度にロシアに依存しないように警戒しながらロシアから武器を購入している。両者の関係は相互にビジネスの範疇を出ない。