cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

ドラマ「舞い上がれ」最終回、ありがとう舞さん

ドラマ「舞い上がれ」は今日最終回を迎えた。2027年になった設定で終了だ。このドラマは途中から見た。パイロットになる夢を描いたドラマだったので自分の経験と対比して感情移入したり楽しく観賞できたドラマだった。
私の父も機械工場で働いていた時代があったので、子供のころから影響を受け、町工場の機械の臭いが好きだった。本物の飛行機を初めてまじかに見たのは、昭和28年北海道恵庭町(現在は恵庭市)で保安隊(自衛隊の前身)の場外離着陸場だった。保安隊の弾着観測用のセスナ機で飛行機特有の油脂の臭いがした。父は当時、毎月航空雑誌を購入していたので中学生時代から興味を持って読んでいた。私がパイロットになろうと思ったのは父の影響が大きい。
舞さんは航空会社のパイロットにはなれなかったが、人生を大きく羽ばたくための第一歩を踏み出すことができた。若者にとっては大きく勇気づけられるドラマだった。
ドラマの中で製作された舞さんが乗った飛行機はヘリコプターでもなく、オスプレイのようなティルトローター機でもない。あのような方式の人を乗せるバッテリ推進の垂直離着陸機は未だ出来ていない。永久にできない?