今日はうれしい日だ。宮古島で行方不明だった陸自のヘリが発見されたようだ。位置が判明すれば救出作業ははかどる。水深100m程度らしい。救出に飽和潜水が使われるようだ。この水深は、昨年4月の知床観光船「KAZU１」が海難事故で沈んだ水深とほぼ同じだ。
門外漢ではあるが、昨年のKAZU1の救出作業は今回の救出作業に多分に生かされる部分があるのではないかと思う。
これを1個の軍事作戦としてみれば、周辺国は重大な関心を持って見ているはずだ。防衛省以下海自の作戦能力を計るチャンスだ。
観光船の事故であっても、今回の自衛隊の任務中の事故であっても、人命救助の重要さは同じだ。今回は海自の潜水艦救難艦が使われるようなので対応が速い。昨年のKAZA1の事故では民間のサルベージ会社に発注したので作業船の現場への移動に時間がかかったようだ。

もう一つうれしいことは月曜日に入院した家内の病状が安定していることだ。今朝、病院に電話で確認した。個室なのでゆっくり治療に時間をかけてほしい。そして元気になって戻ってほしい。