今日はオダサガで長女と待ち合わせ、家内を見舞った。今日から二人同時に病室に入ることを許可された。家内は点滴中だった。点滴の針は右足のくるぶしあたりに刺さっていた。顔色も良く小声ながら言葉を発しようと努力していた。長女は手を握り、私は左足の先から足の底の部分をさすってやった。くすぐったそうな表情だった。15分の制限時間はとうに過ぎていたが看護師さんから注意はされなかった。毎日のように来ているので大目に見てくれたのだろう。思い出すだけで胸がいっぱいになるのでこれ以上は書けない。