元フランスの有名映画俳優で「アラン・ドロン」と言っても若い人は知らないかもしれない。昭和35年に封切られた映画（日本名）「太陽がいっぱい」は世界的に大ヒットし、日本でもアラン・ドロンのファンは爆発的に増えた。現在87歳になるアラン・ドロンは難病を患っており、いまスイスに滞在しながら「安楽死」を望んでいるという。スイスでは安楽死が認められているようだ。
むかし、昭和38年のはじめ家内と知り合ったばかりのころ、彼女は地方都市の女子高を卒業したばかりで、アラン・ドロンに夢中だった。アラン・ドロンの名前を聞くと当時の家内を思い出す。当時私は仕事に追われ映画を見るほどの余裕がなかったが、家内を追いかける余裕はあった。アラン・ドロンの映画の情報は家内から仕入れたものだった。

Plein Soleil（Purple Noon - 太陽がいっぱい）－Alain Delon

「太陽がいっぱい」サウンド・トラック

若いころのアラン・ドロン

高年のアラン・ドロン