cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

マイナ保険証

昨年くらいから、個人病院に通院する際、マイナカードを健康保険証として使用している。
病院の受付で保険証の提示を求められた場合、従来の保険証も持参しているが意図してマイナカードを提示することにしている。政府の政策を後押ししたい気持ちもある。
しかし何処の病院もマイナカードの受付端末機の前は混んでいない。待合室で待っている間に観察していると、健康保険証としてマイナカードを提示する人はいまだ少ないようだ。
最近通院した病院では、午前10時30分ころだったが、マイナ保険証端末機の受付準備が出来ていなかった。利用者が少ないから端末機の電源をOFFにしていたのだろうかどうかは分からない。確かに従来の保険証のほうが受付係の作業には時間がかからない。保険証の有効期間の確認だけで済むからだろうか。顔写真の確認もしないので。
病院の受付係の人は、従来の保険証での確認動作に慣れているので作業が楽なのだろう。
今のところ、マイナ保険証の端末機を使った確認作業は、従来の確認作業に比べれば多少時間がかかる。患者自身が端末機を操作する必要があり、受付係はデスクの反対側にいるので咄嗟の説明補助がしにくい。暗証番号を忘れた高齢者もいると思われるので懇切丁寧な補助作業が必要かもしれない。OA機器に慣れていない高齢者の場合、扱いが難しいかもしれない。高齢の来院者の多い病院にとっては、当初マイナ保険証受付支援要員を配置する必要があるだろう。テレビでは報道されない部分だ。