cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

旅客機が原野(不整地)に不時着、信じられない事故

12日、ロシア南部のソチから中部のオムスクに向かっていたウラル航空のエアバスA320型機が機体のトラブルのため、中部ノボシビルスクの原野に不時着しました。
旅客機には乗客乗員合わせて165人が搭乗していましたが全員、無事だということです。
信じられない事故です。
報道写真を見ると、脚を出しています。不整地に強行着陸する場合、脚を出して着陸した方が機体にダメージが少ないと言われています。
写真を見ると脚が地面にめり込んでいるものの脚は機体からはずれていません。ラッキーなことに火災も起きませんでした。着地した原野の地面が平坦で、かつある程度の硬さがあったのでしょう。もちろんパイロットの処置が良かったからです。2009年1月に起きた映画にもなった「ハドソン川の奇跡」に匹敵する快挙でしょう。


この事故の教訓を世界の航空界に流布してほしいものです。ロシアは映画化するかな。


写真は報道写真からお借りしました。