cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

終活、断捨離、大規模修繕

来年3月からマンションの大規模修繕が計画されている。前回は2008年だった。
マンションのベランダに書籍や雑物を入れる私物のプラスチック製大型コンテナが4個置いてある。室内に置けない品物が雑然と入っている。大規模修繕時にはベランダに防水塗装をするので、コンテナは一時撤去しなければならない。10数年前には捨てられず保管していた思い出の品が入っているが家内も亡くなり、老い先短いこの時期になると、処分するあきらめもつくものだ。品物一つ一つの思い出に浸ればきりがない。ちょうど大規模修繕の時期に重なったので処分する踏ん切りがついた。一番多いのが書籍類だ。ほこりをかぶっている本が、手に取って見ると、購入はしたが読んでない本だ。もう一度読みたい気持ちにもなるが思い切って資源ごみで処分することにする。コンテナ自体は粗大ごみなので搬出のための料金が必要だ。断捨離で一番困るのが家族の写真の類だ。


今日は某銀行の家内の預金通帳を相続する手続きを行った。額は小さいが他の銀行と手順は同じだ。銀行の係員も預金者の死亡なので丁寧な対応をしていただいた。少額の出し入れが多く、生活色が強い内容の通帳だった。家内のやりくり苦労に感謝したい。