cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20190527のデイサービス

例によって早朝0400にトイレに起きてから、家内は、寝床に戻らなかった。洗顔やら化粧やらで時間をつぶしていた。トイレの前で音をたてて転倒したので、私はすぐ様子を見に行ったが、怪我はなく、単に尻餅をついただけだった。トイレに入る前におむつに入れた尿取りパッドの交換を手伝って、私はまた寝床に入ったが半分寝たような寝ないような中途半端な状態で7時過ぎまでベッドに横になっていた。いつものパターンだ。私が家内の身辺をいろいろ手伝うと、家内は余裕ができるためか、自分で作った架空のストーリーをつぶやきはじめる。私がいろいろ手伝うのは、何か下心があるからだ、というのが前提になっている。最近紛失した化粧品や洋服の行き先を推測し、刑事や探偵のような姿勢で私に迫って来る。私は毎度のことなので腹もたたず、適当に返事し、ストーリーが面白くなるように誇大に脚色することにしている。家内もそのうちバカらしくなって途中で追求をやめる。家内にとっては、頭の体操なのかもしれない。家内には、過去の事象がからむこみいった相談は現在できなくなっているが、家事一般については昔と変わらない程度の相談はできる。特に食事の献立とか、調理のコツとか、味付けとかの相談は、家内に聞くことにしている。昨日のデイサービスは、最近入ったヘルパーさんが迎えに来た。若い男性だが、しっかりしている。家内は、歩行が困難なので、車の乗り降り、車椅子の乗り降りに多少手がかかるので、私もできる限り手伝うことにしている。