cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20190617のデイサービス

前回のデイサービスは通院のため欠席したので、今日は1週間ぶりのデイサービスである。5時に目が覚めると、家内はすでに洗面所で顔を洗っていた。私はトイレを済ませ、またベッドに入った。7時過ぎに起床すると、家内はデイサービスに着ていく服の選定に手間取っていた。お父さん手伝ってよ、と家内は言うが、洋服の選定は自分でやらないと。私は服装のセンスが全くないので、当てにされても困るのだ。結局いつもと同じ軽装で行くことにした。家内は、先日転倒し顔面を擦ったので青あざが出来ている。厚化粧の上に大きめのサングラスをして出かけて行った。
家内の食事は、私が手伝うことにしている。自分で食べさせると、こぼす量が食べる量を上回ることがある。箸の持ち方、スプーンの使い方がぎこちなくなっている。デイサービス時の昼食は流動食にしている。家内は昔はグルメで、味にうるさかった。今は自分で作ることがないので、批評ばかりしている。
二人で入浴後、私は録画していたサスペンスドラマを見るのが習慣で、息抜きにもなっている。それが家内には気に入らないらしい。かならず嫌味を言う。私の関心が一時でも自分から離れるのが嫌なのだろう。
化粧品や洋服が見当たらないと、いつものことだが、彼女(架空の)の娘が持っていったに違いない、といつもの”疑惑のストーリー”を当てはめ、私を追求してくる。私は抗弁せず、とぼけることにしている。