cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

また転倒打撲出血

昨晩、家内は私が夕食を調理中に目の前で転倒し、テレビの置き台の角に後頭部をぶつけた。多少出血したので、日曜日だったがかかりつけの脳神経外科に電話すると、血が止まって特異な症状が出ないなら明朝一番で通院したら良い、とのことだった。テレビの置き台には、こういう転倒事故もあるだろうと思って、怪我防止のため、前面の各角の部分に全て緩衝材を貼り付けていた。しかし横の奥の部分及び後方部分は貼り付けてなかった。家内はわざわざ横の緩衝材の貼り付けていない部分に頭を持っていって頭を打ち付けたことになる。故意ではないので、こういうこともあるのだ、と思い知らされた。そういえば、昔、山歩きしていた時代に、誰も足を踏み外さないような位置にある陥没穴に、家内が転落しそうになったことがあった。ありえないことだったが。介護者としては、ありえない事とは思わず、幼児と同様、常に最悪の事態を考えて対策を採っておかねばならない。頭部防護用の帽子を長女が買ってくれて、いつもテーブルの上に置いて着用できるようにしているが、鬱陶しいためか怪我をしても家内はかぶろうとしない。自分をとりまく環境への認知能力がかなり低下してきている。今日のデイサービスは通院のためお休みとする。