cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

電動ベッドの導入

最近、家内は夜間トイレに行くため、ベッドから起き上がり、歩行器に移行する際、立ち上がれず尻餅をつくことが多くなった。その際は誰かの手助けが必要となる。電動ベッドにすると、座面の高さが調節でき、歩行器への移行もスムースにできる。昨日福祉用具の人を呼んで介護保険で電動ベッドを設置してもらった。
合わせて介助バーを取り付けたので、身体の支えができる。介助者としては夜間トイレに行って欲しくないが、仕方ない。家内は昼間はほとんどトイレに行かない。紙おむつを、これ以上は無理だと思うくらいに満杯になるまで利用している。夜間就寝後にそうしてくれれば良いのに、と介助者は思う。電動ベッドのリース代金は、マット及びサイドバーを含めて、月額1000円以下である。
先月利用した特養でのショートステイの請求書が届いた。総額を日数で割ると、一日約5000円弱だ。介護保険のありがたさを感じた。
家内との日常会話では、意思疎通が今のところ問題なく出来ているが、次第に思い出せない言葉が増えてきており、もどかしさを感じることがある。長年連れ添った夫婦なので、言葉がなくてもある程度の意思疎通はできる。