cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

大晦日にショートステイから一時帰宅

昨日夕刻家内は、ショートステイから帰宅した。やはり自宅の感触はいいようだ。例によって物探しを始めた。お気に入りの化粧品があるべき場所になく、誰かが持ち出したのだとつぶやいていた。私も長男も家内のおせち料理の過剰注文には触れないようにした。認知症では責任が問えないからだ。家内は自宅に帰って安心したのか、下の方がゆるくなった。入浴後歯を磨いている間に、犬の糞を床に落とした。急いで浴室でシャワーを当て、洗い流した。就寝時間をショートステイの施設の時間に合わせ、21時には寝るように仕向けた。家族の前だとどうしても気持ちが緩む。わがままが出てくる。家内はショートステイの間に、施設の職員の指示を軽視し、消灯後も部屋から出ようとしたようだ。職員から注意されたが、自分は悪くないなどと武勇伝のように家族に話した。
今朝早く、家内と長男が騒いでいるので覗いてみると、廊下からトイレ、洗面所にかけて犬の糞が落ちており、家内がそれを踏みつけて歩いた跡があった。家内はすでに浴室でシャワーを当てていた。私は何度も経験しているので、洗濯洗剤をバケツのお湯に溶かし、雑巾を濡らした上で、固く絞り、それで拭きあげると匂いも全く残らない。洗濯洗剤には強い消臭効果がある。
家内はおせち料理に思い入れがあったので、長男の食事の準備にいろいろ注文を付けていた。なお今回の年末年始は、わたしは潰瘍性大腸炎のため、おせちでほとんど食べられるものがない。白いご飯と豆腐、味噌汁、ヨーグルトで済ませている。それでもお腹の調子が悪い。