cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

現在の潰瘍性大腸炎の治療

現在行っている治療は、メサラジン500mgの一日2回服用と、プレドネマ注腸20mgを一日1回肛門から注入することです。錠剤の服用自体は問題ないのですが、プレドネマの注入はチューブに入った薬剤を風呂等で温めたあと、(冷たいと身体が拒否するので)身体の左側を下にして横臥し、液体が入った丸いボールに繋がった細いチューブを肛門に入れ
ボールを強く握ると、液体が腸内に注入されます。
一人でやるのは難しい。しかし家内は不在で、居ても手助けは無理だし、長男に頼むのも気が引ける。仕方なく石油ストーブの熱を借りて温め、下半身裸になって自分でやっている。女性薬剤師に聞いても適切な助言は聞かれなかった。注入後、薬剤を腸の下部に行き渡らせるよう体位を変換する必要がある。骸骨同然の身体になった私が床上で体位を変えるのはあちこちの骨が床にブツカッテ痛い。しかし病気治療のため、と我慢しつつ左向き、右向き、逆立ちの効果が出るように体位を変えている。人には見せられない場面である。しかし何となく治療の効果が出てきているように感じる。主治医は、これで効果がでなければ、大学病院で精密検査だ、とつぶやいていた。主治医に食べ物のことを聞いたら、制限は特にない、とのことだった。つまり今まで自分勝手に食事制限をしていたが、意味はなかったのだ。特に脂っこいものは避けるように言われただけだ。