cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

家内に携帯電話を届ける

家内が特養に入所してから携帯は持たせなかった。家内は、以前から携帯を使って化粧品などを買っていた。認知症が進んでからは、すでに注文した数を考えずにどんどん追加注文するので、同じ化粧品などがどんどん貯まった。家内はセールストークにだまされて、セールス嬢から電話が入ると断れなかったのであろう。また昨年末に御節料理を16セットも過重に注文した”前科”があるので、携帯は持たせなかった。しかし今回は、コロナの関係で長期間面会できそうにないので、相互の連絡のため、家内の携帯から不要なアドレスと交信履歴を消去し、必要なアドレスのみをアドレス帳に残し携帯を渡した。家内も親族に電話すれば、気が紛れるだろうと思う。

        独標(2002年夏)