新型コロナウィルスの新たな感染者が漸減する方向に動き始め、自粛解除の時期が朧げながら見えてきたように思います。近日、解除後の社会のあり方など、政府から広報されるようになりました。そのあり方を巡って盛んに議論されていますが、解除されてみないとわからない部分分野も多くあると思います。今回の騒ぎで大きな被害を被った分野の回復が先決であると思いますが、全ての分野で元通りに回復できるとは思われません。大きく捉えれば産業構造の変化が不可避であるからです。庶民の一人一人は自分の生活防衛が第一なので、皆が公平に富の分配が受けられるようにするには、政治家が責任をもって施策に取り組む必要があります。困難な舵取りになるでしょうが、みんな協力して助け合って難局を乗り切る必要がありましょう。
私的な小さな希望ですが、私は長年の夢だった海外、国内に存分に旅行したいと思う。ここ10年以上、父母、家内の介護でどこにも旅行できなかった。家内は行動の自由が利かないので連れて行けないが、私が現役の間に、すでに友人たちと世界一周旅行やカナダやイギリスの長期滞在を経験している。東南アジアや中国にも行った。今度は私が行く番であるが、高齢になったのとストマを入れたので若干制約がある。　

　　　　　　

　　　　　　　　　　　富士山上空（2001年3月）