今朝、早朝家内が特別養護老人ホームの自室で転倒したようだ。電話連絡が午前中にあった。痛みなどの異常はなかったという。朝食前の介護士さんが出勤前の時間帯で、床に敷いたマットのセンサーが反応したため、当直の介護士さんが駆け付けたのだろう。前にも時間外に起床してセンサーを反応させたことがあった。自宅にいるときも時間の感覚がずれてしまって介護者をこまらせたが、この病気（多系統萎縮症）は多少は仕方ない部分があると思う。入居者の自由行動をどこまで許容できるのか、入居者に自由行動を認めてケガさせてしまった場合、責任問題が発生するので、施設側としては防衛するしかないのだろう。家内の場合は転倒した場合、自力で立ち上がれないのでヘルパーさんの手助けが必要になるのだが。家族としてはどうしようもない問題であり、よろしくお願いしますとしか言いようがない。家族が夜だけでも同室内で寝起きすることが許されればよいのだが、それは許されないのだろう。できればそうしたいが。

2015年11月、福島へドライブ旅行、介助者は長女