cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

遺品整理

今日は知り合いの遺品整理を手伝ってきた。手伝うといっても40代後半の長男が仕切っていたので、主に説明を聞くだけだった。2LDKのアパートだったが家財道具で足の踏み場もないほど。預金通帳など重要書類は見つかっているが、介護保険証が見当たらないという。年金受給の停止届けなど役所への必要な手続きは済んでいた。あとは家財道具の処分であるがテレビや掃除機、電子レンジは比較的新しく、掃除機と電子レンジは格安で譲ってもらった。大型のものは、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、食器棚、ベッド、布団、食卓、椅子の類である。またエアコンが3台もある。これらの処分は整理業者に頼むしかない。すでに見積もり依頼を完了していた。仏壇は親戚と相談してどのように処置するか決めた方がよいと助言した。
パソコンのインターネットの契約がどの会社と行っていたか不明なのでそれを探求するのも大変だ。1社だけで済まない可能性がある。ネット会社は契約解除手続きを意図的に分かりにくくしているように思う。
亡くなった知り合いは、むかし銀行支店長の息子さんだったので生活は堅実で、質素だった。遺体を発見した長男は、前日に電話で廊下の切れた電球の付け替えを依頼されていたところ、当日電球の付け替えに訪れ発見したという。ベッドに寄りかかって亡くなっていたということだ。次男は十数年前に30代で自殺しており仏壇に写真が飾ってあった。子供は長男だけなので遺産相続は簡単だ。
独居老人の突然死がかなり時間がたってから発見されたような事例とは異なり、特殊な清掃も必要とせず、ラッキーだったと言える。