今日は家内と電話の定期交信をした。先週よりも言語がはっきりしていた。最近の出来事を中心に話した。知人の急逝には驚いていた。それよりも私としては知人を覚えていてくれたことの方が驚きだった。家内は死亡の原因などを聞いてきた。突然死なので急性心不全ということか、家内なりに理解したようだった。しかしぬいぐるみの犬の話をすると、家内は「犬が死んでしまったのよ、仕方ないね」と話した。持ち帰った犬を死んでしまったと誤解しているようだった。私が受け取って保管しているよ、と言っても理解できないようだった。介護士さんがどう説明してぬいぐるみを取り上げたのかは分からないが、少なくとも無理に取り上げたことではないようだ。憤慨している雰囲気ではなかった。
ケアマネの話では、食欲もあり、元気だという。週に1度差し入れる梅干しやチョコレートもおいしく食べているという。

2012年1月、坂東三十三観音霊場めぐり、第五番札所　飯泉山勝福寺