cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

バレンタインデーにチョコレートを届ける

今日は、家内にバレンタインデーのチョコレートを届けた。本人には直接会えないので、施設の玄関先でケアマネに言づけた。ケアマネは若い女性なのでバレンタインデーの趣旨は当然知っている。家内が施設で恥をかかないようにいつもお世話になっている人がいたら差し上げてほしいとの趣旨で言づけた。施設の職員が受け取るはずがないことは知っているのだが。そのほか梅干しも一緒に入れた。
家内はよほど気が向かないと他人にプレゼントなどしない方だ。結婚して60年近くなるが、私は家内からプレゼントをもらった記憶はあまりない。衣類など私が見すぼらしい格好をしていると黙って買ってはくれたが。趣味関連のグッズで私が欲しそうにしているものがあると気づいて買ってくれたことがあった。高価な〇万円もするダイバーズウォッチなどあきらめていたが家内が黙って買ってくれたことがあった。趣味のダイビング用品などは値段が高かったので、ボーナス時など家内に無断で購入したものもあった。
一方の家内は、欲しいものがあると、値段を気にせず私に断りなく黙って購入していた。私の実母(姑)と張り合っていたのだ。
今となっては楽しい思い出である。誰でもそう思うのかもしれないが、できれば若い時代に戻りたいなあと思う。どんな苦労があったとしても、むかしに戻れるならば、戻ってもう一度やり直したい。