cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

内視鏡検査の結果、腸粘液

先日は、肛門から結腸までを診る内視鏡検査を行った。大腸摘出手術後1年経過しどのような状態になっているのか今回はカメラで診ることができた。検査の結果、主治医の話しでは、腸粘液が溜まりやすい場所が発生したので、来週腹部のCT検査を行うことになった。先日実際に内視鏡検査をしたのは主治医ではなかったので、次回主治医はCT検査で確認するということなのだろう。腸粘液とは、腸が腹腔内で消化のための動きをするときに、腸同士が絡み合って腸捻転や腸閉塞など引き起こさないように潤滑油の働きをする液体で、腸から分泌される。しかし腸粘液の分泌量が多いと肛門から排出される液体が下着を汚すのでお尻にパッドを当てねばならない。大腸は摘出されたため大便は横腹の人工肛門から出てくる仕組みなのに、少量であろうと元の肛門から何か分からない液体が出てくるのは、最初は不安に思った。人間の体のメカニズムの不思議さである。
先日、NHKのBS放送で、女性のオストメイト(人工肛門保持者)がモデルさんになった番組を放映していた。外国のストーマ(人工肛門に取り付けて大便又は尿を受ける袋)製造会社のモデルさんだ。彼女は美人でスタイルが良いので、普通のモデルさんにも成れそうだった。職業は内科の女医さんだ。シングルマザーである。