今日の病院ボランティアは歯科で、歯の治療に使う衛生器具の製作だった。詳しくは知らないが、抜歯したあとに詰める脱脂綿を小袋に詰める作業である。1時間作業をした後、ボランティア室で図書の整理を手伝った。

その後、昼食だった。自宅で作った弁当を広げてみんなで雑談しながら食べる。私以外は年功を積んだおばさんばかりなのでいろんな情報が聞ける。今の話題の中心はコロナワクチン接種の事だ。ひどい話は、2～3個所に予約をとっておいて放置しているという話。これではワクチンの余りが出るはずである。余った場合は、キャンセル待ちの地縁血縁の人たちに無駄なく打ってくれればまだよいが。また電話が通じても、高齢者は手順確認のために長話し、回線を長時間占拠するようだ。これではとても7月中に100%は間に合いそうにない。そのほか、家電量販店が予約作業を代行してくれるという話。家電量販店は顧客獲得のためか、無料でやってくれるという。ネットに詳しいプロが電話やネットを使って予約するのでは、素人がかなうはずがない。おそらく電話やネットでの予約方式では100%接種は無理であろう。最後は高齢者に対し「どこか近くの病院に行って打ってください」方式にならざるを得ないであろう。今回は初めての経験なので不具合がいろいろ判明した。次回同様の事態が必ず発生するものとして準備に怠りなきよう願いたい。

昼食後解散したあと、私は自身の難病認定更新のための手続きをした。同じ病院なので無駄な時間が省けた。 帰宅後、今度は家内の難病認定更新の手続きのため、家内の入居する施設で必要書類を受け取り別の病院に向かった。午後国立病院の受付は空いていたので手続きに30分もかからなかった。