cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

貝の収集(趣味)

30歳台半ばに沖縄に転勤した当初、職場の同僚たちと家族連れでよく海に遊びに行った。当時、那覇飛行場の西側に米軍が設置した家族用の海水浴施設があり温水の出るシャワールームや水洗トイレが完備していた。休日には売店も出張してきていた。そして我々も自由に使用することができた。また沖縄中部の伊計島や南部の糸満市の海岸にも遊びに行ったが、そこには湘南海岸のように「海の家」は無かったので自宅から水着に着替えていくか、海岸べりで着替えた。シャワーなどはなかったので海水に濡れた体を乾かしてそのまま車を運転して帰った。糸満市の海岸などは、すでに護岸工事や埋め立て工事が進展し、昔の自然の海岸風景が見られる場所は少なくなった。

海に行く目的は貝類の収集だった。水中眼鏡とシュノーケル、足ひれを付けて、遠浅の海に一年中入ることができた。魚釣りは、漁港の突堤か船で沖まで出ないと大物は釣れなかった。家族連れのレジャーとしては、遠浅の砂浜の海岸で遊ぶのが最高だった。貝類は大きなものはほら貝で、小さなものはタカラ貝、クモ貝などがある。本土に戻っても転勤ばかりしていたので貝は散逸してしまって残っているものは少ない。いつも海中生物図鑑を参照しながら海に入った。図鑑はまだ手元にある。


ほら貝、すいじ貝、たから貝



糸満市名城ビーチ(グーグルアース)

同上、昔のにぎやかだった面影はない。箱型の車は牛を積んできた車かもしれない。