cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

シラヒゲウニ

今の時期になると沖縄のシラヒゲウニを思い出す。むかし昭和50年ころよく沖縄の海にシラヒゲウニを採りにいった。当時、沖縄の人たちはウニを採取して食べる習慣がなかった。ウニが沢山生息しているのはリーフの内側で水深も浅く密集していたので採りやすかった。今では多分漁業権が設定されているので漁民でないと採取できないはずだ。

本土出身の職場の同僚たちとウニを採りに行った。採ったウニは海岸でさばいて、中に入っている卵巣或は精巣をスプーンでこさぎタッパーに入れて自宅に持ち帰って家族と一緒に食べた。一部は海岸で食べたりした。同じ海岸で遊んでいるアメリカ人家族が不思議そうにのぞき込んだりしたが、「現地人」の我々がウニを食べるのを見るとサッといなくなった。試食を勧められるのを警戒したのだ。


写真はお借りしました。




ウニの内部、はらわたを除去すると黄色の卵巣或は精巣のみが残る。