cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

敬老の日のお祝い品配り

今年の敬老の日は9月20日(月)です。今日、民生委員の方が早めにお祝い品を配っていた。わがマンションにも70歳以上の高齢者が増えた。知り合いの民生委員の方は来訪した際、お祝いの品(定番のお茶)を配るとともに、健康状態、アクチン接種の有無などを尋ねた。民生委員は同じマンションに住む高齢者の名簿を持参していたが不在の人が多かったようだ。(同じマンション内の)〇〇さんはどうしてますか?と聞かれたが普段交流が無いし住む階が違うので出会うことはほとんどなく、知らないと答えるしかなかった。この民生委員(女性)も高齢で近隣地区を歩いて回るのは大変そうだった。最近は民生委員のなり手がないようだ。

今日午後、貰ったばかりのお茶を母と家内に届けた。母の方は直接面会はできなかったが、帰り際に窓から相互に顔が見れるように施設長が気を利かせてくれた。母は食事中だったが、私の顔を見て、どなたですか?と聞いた。長男の〇〇ですよ、と何度言っても、娘かしら?と言ったり、どなたかしら?と言ったり、顔を判別しかねていた。わずか3-4mくらいしか離れていないのにもう顔がわからない。母は、玄関から入っておいでよ、と言ったがそうするわけにはいかないので、また来るからね、といつもの別れ際のセリフを言った。母は、話したいことが一杯あるのに、とか、今日家に帰りたい、とかいつものセリフをいった。お互いにワクチン接種が終わっているので、面会の機会を与えてほしいと思う。ヨーロッパの国々の介護施設ではもう自由に面会できている国がある。

家内の方も直接面会はできないが、2ヶ月に1度通院があるのでその時に同行するので必ず会える。ケアマネの話しでは元気だという。家内は病気が進行してからますます気難しくなっている。気の合った介護士さんには明るくふるまうが、気に入らないということを聞かないようだ。問題のあるおばあさんなのかもしれない。