cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

前立腺手術後の定期検診

一昨年10月の前立腺肥大手術後、前立腺の状態を定期的に経過観察している。昨年1月末から2月末の潰瘍性大腸炎手術とその予後の間は中止していたが、昨年8月からまた3ヶ月毎に前立腺の定期検診を再開している。要領は血液検査でPSA値を測定するだけだが問診も受ける。合わせて放尿時の尿の勢いを測定することにより正確な診断ができる。具体的に説明すると、膀胱内に尿をいっぱい貯めておいて、特殊な測定版に向かって放尿し、その強さの値を測定するのだ。私の場合は、腹部には大腸がないので、膀胱とか大腸、小腸その他の臓器との圧力関係が普通の人とは異なり、放尿の圧力を測定しても判定ができないのではないかと思う。このことを泌尿器科の医師に質問したところ、とりあえずはPSA値だけで診断することになった。主治医は今後の状況を診ながら対処したいという。現在、排尿は全く問題がない。

今日の診断ではPSA値が2.06(基準値は、0.0-4.0)だった。前立腺がんが進行すると4.0を超えると言われている。しかし4.0以下でも安心はできない。私は手術前のPSA値が4.0以下で、手術の結果がんと診断されたのだ。